2015年3月26日木曜日

stock up

繊維街の春のセールへ生地の仕入れに行ってきました。
洋服はアイテムによって布地をたくさん使うので買い物をするのにとても気合が入ります

平日だったからかマダム達の集団があれこれアイデアを出しながら楽しそうに生地を選んでいる姿が..
わたしも専門学校の時の恩師が自宅で開いている洋裁教室へ月に一度、質問をするために通っていますが、周りの生徒さんはやはり50代〜80代の女性達です。
教室は都心から電車で約1時間ほどの場所にあるので、先生とマダム数名で不定期に日暮里や新宿の生地やさんを買いまわる「生地ツアー」というお買いもの&ランチの1日があるようです。

自身も教えることに携わるようになってから深く考えましたが「洋裁教室」というと、都心でアクセスの良い場所でWebでの宣伝をきちんと更新し有名講師でも居ない限り、ヤング達は集まりにくいというのが現状‥
一つの部屋で道具を沢山共有しますので、場所も雰囲気も風通しのよくないスペースはとってもキンチョーしてしまいます。

興味のあることを「ワークショップ」で体験したり、自分で学ぶことを選択していく時代なのかも。
 今の服飾業界のあり方では専門学校や大学で勉強することってどうなのでしょうか..
きっと会社にもよりますがわたしが経験したお仕事では学生時代にがんばって紙で勉強したような資格は特に必要ありませんでした。出身学校にこだわる年配の方はたま〜にいらっしゃいます。
ずいぶん前の話ですが
世田谷区にすてきなアトリエを持つある社長さんはアルバイトの面接で「どこで誰(なんていう名前の人)から何年教わったか?」聞いてきたっけ..



「こうしなくちゃいけないということは無い」
わたしの恩師が悩んでいる生徒さんへ度々かけている言葉です。




‥あ、頭はいろんなことに思いを巡らせて
いつものお店を数件巡って男前なメーター数の買い物を‥
両手いっぱいの布地を家に持ち帰りました。
ブレイク無しで、いい試合をしたとおもいました。


デットストック発見。デザインがいい!









☆来月はho-ho-さんのTシャツ展に参加します。


 型紙を引き、縫い、オリジナルデザインのスクリーン版をつくって自分で一枚一枚刷ります。






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